〔 決戦! 銀河凶帝 〕
ある日突然、平和な町に謎のマシンが現れました。 エイリアンの侵略兵器です! |
容赦なく町を破壊する侵略兵器に、人々は大パニック。 「キミ、ここは危険だ! 本官と一緒に避難だ!」 「ぐすっ、おまわりさん、ライダー仮面は? ライダー仮面は助けに来てくれないの?」 「来るさ、必ず! だが、今は逃げることが先決だ…!?」 標的に子供がいようと、エイリアンの知ったことではありません。 凶悪な足先が二人に向かって振り下ろされようとした、その時――。 |
「虎山解体工業・特務課、人呼んで“ブレイカーズ”! ただいま参上!!」 エイリアンの前に、六台のマシンが立ちはだかりました。 『ポリ公、そのガキ連れて、さっさと逃げな!』 『ハッキリ言って、仕事の邪魔だぜ!』 リーダーの人はともかく、他の五台のマシンは、ちょっと口が悪いようです。なお、マシンが言葉を発することは、すでに日常茶飯事。未確認四号こと、T−MAXの功績も小さくありません。 「ありがとう、助かったよ!」 「ありがと、お兄ちゃんたち!!」 二人の背中を見送ると、ブレイカーズのリーダー・大地タケルは、顔を引き締めて号令を掛けます。 「ブレイカーズ、アタック!!」 |
さぁ、戦いです! ブレイカーズのマシンは、それぞれの装備を活かして、エイリアンに立ち向かいます。侵略兵器に特別な機能はないらしく、あっさりと解体されていきます。でも、ブレイカーズの戦闘力もなかなかのもの。ライダー仮面たちにも引けは取らないでしょう。 |
『そこまでにしておくのだな、人間ども!』 「なにッ、増援か!?」 あらかたの侵略兵器を倒したブレイカーズに、新たなマシンが襲いかかりました。地上からは戦車が砲撃を、空中からは戦闘機が爆撃を仕掛けてきます。 『強ぇぇ、コイツら強ぇぇッ!!』 『てやんでぇ、こんな攻撃、蚊に刺されたも同然よ!』 しかし、本当の恐怖はこれから始まるのでした。 『小賢しい……! コワッパどもめ、まとめて蹴散らしてくれる!!』 |
「が、合体した!?」 『余が直々に視察に来てみれば、このザマとは不甲斐ない! 指揮官も更迭する必要があるやもしれぬ。だが、その前に不愉快な地球人を始末しておくか……!』 |
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