| 人類の未踏域・深海で、文明を築いてきた深海人“ディープ”。 彼らは突如、地上への侵略を開始した。 度重なる和平交渉をすべて突き返された人類は、やむなく応戦。 しかし、深海の水圧に耐えうる甲殻兵器の前では、なす術はなかった。 そこで宇宙開発の権威、毛利博士は開発中のスペースデブリ除去ロボを 戦闘用として、急遽完成させた。三位一体ロボ・ブラストライの誕生である。 |
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| ［レッドガンナー］ パワータイプのロボで白兵戦を得意とする。火器類も ショートレンジでも使い勝手の良いものが搭載されている。 背部のブースターにより空中戦にも対応。 パイロットは厚木 千潮（あつき ちしお）。 デブリ除去ロボの専任パイロットとして訓練を受けてきた女性で、 戦闘には抵抗を感じている。そんな彼女を突き動かすのは、 プロ根性と、傷付く人々を見過ごせない優しさである。 |
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| ［イエローガンナー］ スピードタイプの機体。 素早い動きで敵機をかく乱し、ダブルバスターで仕留める。 パイロットは『フライングキッド』こと、飛野 喜人（ひの よしと）。 二つ名の通り、手が出るのが早く、トラブルメーカーとして知られる。 ［ブルーガンナー］ スナイパータイプで遠距離砲撃に特化している。 操縦するのはキャサリン＝フォード、通称キャシー。 元海洋調査隊のメンバーで、ディープとのファーストコンタクトに 立ち会った人物。その結果は調査隊壊滅という最悪の事態となった。 惨劇の影響か、ディープの接近を察知する第六感的な能力に覚醒している。 |
＜ ブラストライへの合体 ＞
『レッツ、トライクローースッ！！！』
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| 頭部のバイザーを閉じる。 ブースター部を分離し、バックパックを後頭部へロック。 両腕を後ろへ回し、大腿部裏面へ固定する。 |
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| イエロー、ブルーは頭部を取り外し、両腕を前方へ展開。 バックパック同士を連結させて、上半身を形成する。 外した頭部はレッドのブースターへ取り付け、大型ヘッドに。 |
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| 最後にマスクを上へずらして、ブラストライ合体完了！ |
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 脚部は合体後も、横方向へ可動 |
| ［ ブラストライ ］ 三体のガンナーロボが合体した巨大ロボ。その圧倒的火力は、 ディープの甲殻兵器群を相手にしても揺るがない。 ただ、水中での機動力に難があり（重すぎて沈むので）、 いかに地上戦に持ち込むかで、苦労させられることも多い。 元々、宇宙用に開発されていたため、水中での活動に支障はない。 |
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| 胸部ハッチを開き、ボルテックシュート発射！ ちなみに通称は『ボッシュート』である。 必殺技は全砲一斉射撃のサイクロンバースト。 |
＜ 次回予告 ＞
| ディープ幹部が操る強力な甲殻兵器スロブターに、 レッドガンナーが破壊されてしまう。 絶体絶命の千潮を救ったのは、鋼鉄の龍だった！ 果たして、この龍の正体は？ 第二話『新たなる力・ヴァンドレイカー』に、君もトライクロス！！ |
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